裏納会とは・・・
毎年12月30日に開催される男飲み。話す内容はその年に起こった様々な出来事の真相を語り合うこと。
つまりはぶっちゃけの会。
去年は7名の参加者が募った。まず、上野に集合し飲み、その後お台場に行って夜明けを向かえ、その年最後の朝日を迎えるというのが、そもそもの予定。
しかし今年はのっけから大失敗を犯した。上野で飲み屋を予約したはずが、間違えて浅草の店を予約していたのだ。なぜかというと、予約する際、電話番号を書いてある紙に、上野店と浅草店の電話番号が記載されてあって、間違えて浅草店に電話をしてしまったというわけ。すまないことをした。
けど、その分、夜の浅草寺が見れて、よかったってことで。
その後、お台場へ向かう。お台場に着くのが11時過ぎ。夜のお台場は、昼間のにぎやかさが嘘のように閑散としている。そして、お台場で何をするのかというと、お台場の飲み屋、ゲームセンター、ファミレスに行くだけ、ただそれだけ。お台場にいく意味なんて無い。けど、毎年行ってるから行く。
明け方になるにしたがって、皆、妙なテンションになってくる。疲れ、眠気はピークに達してくる。話すこともなくなってくる。そりゃそうだ。10時間近く一緒にいて、話しているんだから、ぶっちゃけることなんてもう無い。しかも、普段もいろいろと話しているわけだし。
明け方自分たちを鼓舞するためにも、お台場で朝日を見よう!という目標がある。しかしながら、過去2年間で成功したためしがない。1年目は、お台場の海で夜明けを待っていたら、太陽が背中から明けてきて、気づいた頃には明るくなっていた。2年目は歩き回って、ベストスポットを発見したんだけど、時既に遅し。今年こそはと、みんな思っていてファミレスで待っていたらぼんやりと明るくなってきた。やばいぞ!いそげ!みんなで夜明け前のお台場を走る!走る!
そして、景色の開けた場所に着き、夜明けを待つ。待つ。ひたすら待つ…。
誰彼となしに感じ出す。
「もうあかるいんじゃね〜か?、工場が邪魔で太陽なんて見れないよ、そもそも朝日見てどうすんの?」
こうなってしまっては、皆のテンションも下がりまくる。けど、ここまで待ったんだから、日の出時刻までは居ようってことになった。日の出時刻になっても、周りの景色が変わるわけでもなく、ただぼんやりと明るくなるだけだった。
そして皆、家路に帰り、大晦日を迎えるのである。
そんな、意味のあるようでない、やらなくてもいいことなんだけどやる、そんな会なんです。けど、とても楽しい。いつまでもこんな馬鹿なことができる人間でありたいと思う。


